ボトックス注射薬って効果ある?眼瞼痙攣の治療方法

眼瞼痙攣で目のまぶたがピクピクして開けてられないという人に、治療法であるボトックス注射薬について詳しく書いています。

眼瞼痙攣の治療法であるボトックス注射薬って効果あるの?費用と副作用について調べてみた

まぶたがピクピクして、目を開けてられなくなってしまうほど辛い眼瞼痙攣

重症の人では、前がよく見えなくなってしまうことがあり、歩行や運転の際、危険がともなう怖い症状です。

 

眼瞼痙攣の原因というのは、今だ明確になっていないようですが、主にストレスからくるものと言われています。

人はストレスを感じると、脳からアセチルコリンという興奮物質が分泌されます。

この興奮物質によって、目の周りの筋肉が緊張状態になることから、まぶたが痙攣してしまうわけです。

 

眼瞼痙攣の治療法で有効なボトックス注射とは?

病院で眼瞼痙攣と診断されると、治療法としてボトックス注射をすすめる医師が多いです。

ボトックス注射は、よく美容外科で顔のしわやたるみを改善することで用いられることがありますよね。

 

ボトックス注射はボツリヌス注射ともいわれ、ボツリヌス菌と呼ばれる麻痺作用がある菌を皮膚に注入することで、筋肉の緊張をほぐししわやたるみを改善していくことができます。

これを眼瞼痙攣の治療でも使うことができ、眼瞼痙攣の治療法として一番効果が期待できる方法です。

眼瞼痙攣の患者80%の人に効果的というデータもあり、ほとんどの医師が眼瞼痙攣の治療方法としてすすめます。

 

ボトックス注射薬にもデメリットがある

ただ、ボトックス注射は費用が高額であることと、副作用が起きることがあります。

ボトックス注射の費用は、保険3割負担で15,980円、保険1割負担で5,390円と言われています。

 

また、注射後にまぶたが閉じにくく感じれたり、まぶたが垂れてくる眼瞼下垂になってしまったり、物がだぶる、ピンとが合いにくい、といった副作用が起きることがあります。

他にも頭痛、めまい、発疹、全身の筋力低下といった可能性もあり、こういった副作用と目の周辺を注射するという恐怖感で、治療を迷われる方が多くいます。

 

そして、この1回の治療で眼瞼痙攣が治ればよいのですが、一時的な効果の人が多く、再発をした場合、またボトックス注射をしなくてはなりません。

ボトックス注射は治療費が高額で、再発する確率が高いことから、長年にわたって眼瞼痙攣に悩まされている人が多くいます。

 

ボトックス注射薬以外に治療方法ってないの?

眼瞼痙攣を治療する方法として、抑肝散(よくかんさん)という漢方が用いられることもあります。

これは、神経の高ぶりを抑え、筋肉のこわばりやつっぱりをゆるめる効果があると言われています。

 

本来は、赤ちゃんや子供向けの漢方薬として使われていたのですが、現在ではさまざまな精神・神経疾患の補助薬として処方されているようです。

ただ、赤ちゃんや子供が飲んでも有害性がないものなので、即効性でいうとあまり効果は期待できないでしょう。

長期的に眼瞼痙攣を治療していくことで、効果があるのかなと思います。

 

塗るボトックス「アルジルリン」を使った眼瞼痙攣用のクリームが登場

今まで眼瞼痙攣を治療するもので軟膏薬はなかったのですが、最近、眼瞼痙攣を治療するために作られたクリーム「アイアクト」という商品が登場しました。

これは、アルジルリンシンエイクという成分が含まれていて、この2つがまぶたの痙攣を抑える働きをしてくれます。


まず、アルジルリンとは、スペインの製薬会社リポテック社よって開発された植物由来の成分で、「塗るボトックス」と言われています。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌を注入することで、脳から分泌されたアセチルコリンという興奮物質を遮断することで、まぶたの痙攣を抑えると先ほど書きましたね。

 

そしてこのアルジルリンも、ボツリヌス菌のように、アセチルコリンの働きを弱める効果があり、まぶたの痙攣を抑えることができるのです。

このアルジルリンのよいところは、ボトックスのような副作用がないこと。

その安全性と手軽さ、費用の安さで、ボトックスに代わるものとして注目されています。

 

アイアクトに含まれているシンエイクって何?

もう1つ、アイアクトに含まれている成分にシンエイクというものがあります。

これは、スイスの製薬会社ペンタファーム社が開発した成分で、へびの毒に似たペプチド配合で人工的に作られた成分です。

なに?と思った人のために言いかえると、へびの毒に含まれる神経遮断物質と同様の働きを人工的に作り出した成分、と言えば理解できるでしょうか。

 

へびってあの蛇?とびっくりした人もいるかもしれませんね。

これは、あくまで筋肉の緊張を緩和させ過剰な伸縮を抑えるへびの毒性を人工的に作り出したものなので、実際にへびの毒がはいっているわけではないので安心してください。


アイアクトは、この2つの成分によって、眼瞼痙攣の症状を抑える効果が期待できるというわけです。

眼瞼痙攣の人のために作られたクリーム「アイアクト」について詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。

眼瞼痙攣に悩まされている人のために作られたクリーム「アイアクト」