ボトックス注射薬って効果ある?眼瞼痙攣の治療方法

眼瞼痙攣で目のまぶたがピクピクして開けてられないという人に、治療法であるボトックス注射薬について詳しく書いています。

眼瞼痙攣の治療法であるボトックス注射薬って効果あるの?費用と副作用について調べてみた

f:id:gankenkeiren-tiryou:20170904104158j:plain

まぶたがピクピクして目を開けてられなくなってしまうほど辛い眼瞼痙攣

重症の人では、前がよく見えなくなってしまうことがあり、歩行や運転の際、危険がともなう怖い症状です。

 

眼瞼痙攣の原因というのは、今だ明確になっていないようですが、主にストレスからくるものと言われています。

人はストレスを感じると、脳からアセチルコリンという興奮物質が分泌されます。

 

この興奮物質によって、目の周りの筋肉が緊張状態になることから、まぶたが痙攣してしまいます。

 

眼瞼痙攣の治療法で有効なボトックス注射とは?

病院で眼瞼痙攣と診断されると、治療法としてボトックス注射をすすめる医師が多いです。

ボトックス注射はボツリヌス注射ともいわれ、ボツリヌス菌と呼ばれる麻痺作用がある菌を皮膚に注入することで、筋肉の緊張をほぐし、まぶたの痙攣を抑えることができます。

 

ボトックス注射は、眼瞼痙攣の治療方法として、現在、一番効果が期待できる方法として用いられています。

眼瞼痙攣の患者80%の人に効果的というデータもあり、ほとんどの医師が眼瞼痙攣の治療方法としてすすめるのは、その高い効果によるものだと思います。

 

ボトックス注射薬の費用

ただ、ボトックス注射は、費用が高額になってしまうデメリットがあります。

ボトックス注射の費用は、保険3割負担で16,000円、保険1割負担で6,000円が相場と言われています。

これは1回分の費用になり、症状の重さによって費用が若干変わってきます。

 

また、ボトックス注射というのは、あくまで対処療法であって、眼瞼痙攣を根本的に治す方法ではないです。

1回の注射で眼瞼痙攣の症状を抑えても、一時的な効果であるため、再発してしまった場合、また注射をしなくてはならなくなるというデメリットがあります。

 

ボトックス注射の副作用

ボトックス注射には副作用があります。

注射後にまぶたが閉じにくく感じれたり、まぶたが垂れてくる眼瞼下垂になってしまったり、物がだぶる、ピンとが合いにくい、といったことが起きる可能性があります。

 

他にも頭痛、めまい、発疹、全身の筋力低下といった副作用の可能性もあり、こういった副作用と目の周辺に注射するという恐怖感で治療を迷われる方が多くいます。

ボトックス注射は、眼瞼痙攣を抑える効果は高いのですが、このようなデメリットがあるということを知っておくことが大事です。

 

ボトックス注射薬以外に治療方法ってないの?

眼瞼痙攣を治療する方法として、抑肝散(よくかんさん)という漢方が用いられることがあります。

これは、神経の高ぶりを抑え、筋肉のこわばりやつっぱりをゆるめる効果があると言われています。

 

抑肝散は本来、赤ちゃんや子供向けの漢方薬として使われていたのですが、現在ではさまざまな精神・神経疾患の補助薬として処方されているようです。

ただ、赤ちゃんや子供が飲んでも有害性がないものなので、即効性でいうとあまり効果は期待できないかと思います。

 

長期的に眼瞼痙攣を治療していく、という目的で使用していくのがよいでしょう。

 

塗るボトックスがある?

最近、眼瞼痙攣に悩む人のために作られたクリーム「アイアクト」という商品が登場しました。

これは、アルジルリンシンエイクという成分が含まれていて、この2つがまぶたの痙攣を抑える働きをしてくれます。


まず、アルジルリンとは、スペインの製薬会社リポテック社よって開発された植物由来の成分で、「塗るボトックス」と言われています。

 

ボトックス注射は、ボツリヌス菌を注入することで、脳から分泌されたアセチルコリンという興奮物質を遮断することでまぶたの痙攣を抑える、と先ほど書きました。

そして、このアルジルリンも、ボツリヌス菌のようにアセチルコリンの働きを弱める効果があり、まぶたの痙攣を抑えることができます。

 

このアルジルリンのよいところは、ボトックスのような副作用がないこと。

その安全性と手軽さ、費用の安さで、ボトックス注射に代わるものとして注目されています。

 

アイアクトに含まれているシンエイクって何?

もう1つ、アイアクトに含まれている成分にシンエイクというものがあります。

これは、スイスの製薬会社ペンタファーム社が開発した成分で、へびの毒に似たペプチド配合で人工的に作られた成分

 

なに?と思った人のために言いかえると、へびの毒に含まれる神経遮断物質と同様の働きを人工的に作り出した成分、と言えば理解できるでしょうか。

 

へびってあの蛇?とびっくりした人もいるかもしれませんね。

これは、筋肉の緊張を緩和させ過剰な伸縮を抑えるへびの毒性を人工的に作り出したものなので、実際にへびの毒が入っているわけではないです。


アイアクトは、この2つの成分によって、眼瞼痙攣の症状を抑える効果が期待できるクリームです。

ボトックス注射ほど高額ではなく、しかも目の周りに注射するという恐怖感がないので、ボトックス注射を迷われている方は、一度試されてみるとよいでしょう。

 

アイアクトについて詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。

まぶた痙攣用クリーム「アイアクト」